空き巣対策について知りたい
長期連休中に旅行や帰省などでお部屋を留守にされる場合、特に空き巣に狙われやすいといわれています。
空き巣を未然に防ぐためには、留守宅だと悟られないようにすることが一番です。
- 新聞の配達を止めておく
- 夜間の電灯がつくようにタイマーコンセントを利用する
- または、部屋の明かりをつけっぱなしにしておく
など対策をおススメしています。
車上狙いに注意するには
駐車中の車を狙った犯罪には、車そのものを盗むもの、車の中に置いてある金品を盗むもの、車の装備品や部品を盗むもの等があります。
中でも未然に対策ができるのは、“車の中に金品を置かないようにしておく”ことです。そうすれば、車内の金品の盗難被害は100%防げます。
ただし、狙う方からしてみれば、車外から貴重品かどうか区別がつかないと、それらしきものが目に付けば、“とりあえず窓を割って手に取ってみる”ということになりかねません。
少なくとも外から見えるところには何も置かないようにしましょう。
駐車場内での盗難は自己防衛が大切になります。車内セキュリティの設置や、保険等備えをお願いします。
万が一、被害にあわれた場合は、警察への通報、弊社担当窓口へのご連絡をお願いします。
防犯カメラの映像を見せてほしい
警察からの依頼をもって映像をお渡ししています。
個人情報保護の観点から、管理上必要な場合を除き、弊社担当者が映像を見ることはありません。また、ご入居者様にお渡しすることもありません。まずは警察にご連絡をお願いします。
また、映像の保管期間が決まっているため、防犯カメラの映像を確認したい事例が起きた際は、早めに警察へのご連絡をお願いします。
主に、イタズラや犯罪抑止を目的に設置しているため、マンションや場所によってはダミーカメラを設置しています。予めご了承ください。
雷に備えるには
鉄筋コンクリート構造のマンションは、コンクリートに包まれた鉄筋が電気を流し易いために、雷の電流を安全に地面に逃すので、中に居る人にとっては、一番安全な構造です。
木造の建物も比較的安全ですが、その場合全ての電気器具、天井・壁から1メートル以上離れれば更に安全だと言われています。
雷が近い時は、どうぞ、お部屋の中でお過ごしください。
また、落雷により停電した場合、水が出なくなることも考えられます。その場合は、お手数ですが担当店舗へご連絡をお願いします。また下記断水時にトイレの水を流すをご参照ください。
断水時にトイレの水を流すには
マンションでは、水道水を一度タンクに溜めて、ポンプを使って各戸に給水している場合が多くあります。ポンプは電力で運転している為、停電時には給水が止まってしまいます。
停電等により水が出なくなると、一番困るのがトイレの水です。タンクに1回分の水はありますが、一度使用されると断水が解消されない限り、トイレが使えません。その場合に備えて、大きな台風などの接近が予想される場合には、お風呂に水を溜めておくのも防災対策の一つです。これをバケツや洗面器に汲んでトイレの洗浄水として使用します。
その際は
- 小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では水の事故に十分ご注意ください。
- 湿気がこもりますので、お風呂の換気扇をつけておいてください。
外側の水をふきとってください
汲んだ水を、比較的勢いよく流し入れると、少し溜まってからゴォーと音を立てて、トイレの水が流れます。この時、汲んだ水を全部使い切らず、容器の底から5cmくらい残しておいてください。
キレイに流れましたが、溜まり水が引っ張られて水位が下がり、水面と便器の間に隙間が出来ています。このままだと、隙間から下水のニオイが室内に流れ込む恐れがあります。
バケツに残した水を、今度は静かに足して隙間が無くなるようにしてください。
完了です。
火事になったら
パニックにならないこと。通報→初期消火→避難の順番に行うことです。
火事になったらまずは、119番に通報して消防車を呼びます。また火災報知器があるマンションの場合はボタンを押して、他の部屋にも知らせます。
そして、消防車の到着を待つ間に初期消火を行います。(危険な場合はすぐ避難しましょう)
この時、慌てて水をかけたりすると、状況によっては余計に火勢が強くなってしまうことがありますので、消火器を使用してください。
共用廊下には、各階ごとに消火器が設置してありますので、躊躇せず使ってください。使い方はとてもシンプルです。本体に表示がありますので、それを見ながら使用します。実際に使ってみると、けっこう強力なので、初期段階の火災ならかなり有効です。
ただし、消火器の噴射時間は約15秒です。火の勢いが衰えない、火柱が自分の背の高さ以上にある、あるいは煙が充満して危険な場合は避難に移ります。避難経路は2つ。
- 玄関ドアを開けて共用廊下に出て、階段を使って避難します。一番早く安全な方法です。
- ただ、玄関へたどり着けない、共用廊下や階段が炎や煙で通れない場合は、ベランダから避難します。
ベランダからの避難経路は2つあります。
ひとつは、お隣のベランダとの仕切りとなっている隔壁を破って避難する方法です。
上下どちらでも強く蹴ったり、固いもので叩いたりして破ります。
隔壁はいざという時の避難経路になりますので、お隣同士の安全のために、避難の妨げになるものを近くに置かないようにお願いします。
ベランダからのもう一つの避難経路は避難はしごです。
これは、ベランダの床にあるハッチを開いて梯子で階下に避難する設備です。
すべてのお部屋に設置されている訳ではなくて、各階の特定の部屋に設置されているか、建物の規模によっては設置されてない場合もあります。
避難はしごの使用方法については本体に表示がありますので、それに従ってください。
鉄筋コンクリート造は、各種構造体の中でも最も防火性能に優れています。万一、各部屋から出火した場合でも他の部屋に延焼し難いつくりになっていますが、火事の場合は、躊躇されることなく、通報、初期消火、避難をお願いします。