水は、私たちの生活に無くてはならないモノの代表ですね
飲用・調理用として、洗濯など生活用水として・・・・・
突如として水道の蛇口から水が出なくなったら??
考えただけでも、ホントに困ってしまいます(´・_・`)
こんな時のために非常用のペットボトルを備蓄していたり
冷蔵庫の中にも、冷やした水が入れてあったりして
一日ぐらいなら何とか持ちこたえられる・・・・・(^O^)
そんな家庭も多いかと思いますし、近くのコンビニに走れば
ペットボトルの水が調達も出来ます
断水が長時間におよんだ時、飲用や煮炊きの水は何とかなっても
意外に問題となるのが、生活用水です
その中で、洗濯はとりあえず我慢するとしても、
我慢できないのがトイレ
断水した時、トイレのロータンクには一回分の水は溜まっていますが
最初の一回でジ・エンド、水が来ていなければそれで終了(>_<)
次の人からは、レバーを回してもボタンを押しても水は流れません
そんな時に役に立つのが、風呂の残り湯です
風呂の使い方によっても違いますが、浴槽には200ℓくらいの
お湯が残っています
その残り湯を使って、トイレの水を流す方法を紹介したいと思います
先ず、浴槽に水が残っていること・・・・これが最低条件です(^O^)
台風の接近など、断水の危険がある場合は、風呂の湯を抜かないで
残しておく事をオススメします
その際、注意点が2つあります
① 小さな子供さんがみえるご家庭などでは、水の事故に十分注意して下さい
② 湿気りますのでお風呂の換気扇をONにしておいて下さい
8~10ℓくらいのバケツに8分目くらい水を汲みます
そのままだと、そこいら中濡れてしまうので外側は拭いてください
汲んだ水を、比較的勢いよく流し入れると、少し溜まってから
ゴォーと音をたてて、トイレの水が流れます
この時、バケツの水を全部使わないで、底から5cmくらい
残しておいて下さい
はい、キレイに流れましたが、溜まり水が引っ張られて水位が下がり
水面と便器の間に隙間が出来ています
このままだと、隙間から下水のニオイが室内に流れ込む恐れがあります
バケツに残した水を、今度は静かに足して隙間がなくなるようにして下さい
これにて一件落着!!! 簡単ですね(^-^)
マンションなどでは、水道水を一度タンクに貯めて
ポンプを使って各戸に給水している場合が多くあります
ポンプは電気で運転しているため、停電時には給水が止まります
台風や大雨、雷など停電の危険が予測される場合には
早めに風呂水を貯めたり、お湯を落とさず残しておくことをオススメします
ただし、上で書いた2つの注意点だけは必ず守ってくださいね
あと、バスクリン等の入浴剤や入浴可能な程度の温度のお湯なら
トイレや排水管に影響はありませんのでご安心ください
最後にもう一度、動画でおさらいを(*゚▽゚*)
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