POINT換気について
お住まいいただいているマンションは気密性・断熱性に優れているという特性があります。(一部アパートを除く)
各部屋に換気設備がありますので、換気をお願いします。
【24時間換気システムが装備されている場合】
各部屋の給気口シャッターを「開」にし、洗面所または、トイレの天井にある24時間換気のスイッチは常にONにしてください。(約2時間でお部屋中の空気を入れ替える仕組みになっています。)また換気扇や給気口のフィルターは半年に1度は掃除をお願いします。
【換気用の小窓が付いている場合】
常時小窓を少し開け、浴室やトイレの換気扇を回して下さい。
結露による室内部材の取替、カビの発生によるクロス(壁紙)の張替えは、退去される際に請求対象となる場合があります。
換気を必ずお願いします。
結露やカビが気になる
換気についてをご確認いただき、再度お部屋の換気状態の確認をお願いします。
また、次のような点にご注意いただくようお願いします。
- 石油ストーブや石油ファンヒーターの使用はさける
- 窓や押し入れ、クローゼットの戸をあけて換気する
- 家具を壁から3cm以上離して設置する
- 調理時に換気扇を回す
- 入浴後は浴室の扉を閉め、換気扇を回す(梅雨の時期など、高湿度時は24時間回したままの方が他の部屋も換気できます)
- 加湿器の湿度を下げる
- 部屋干しを控える
- カーテンを時々開ける
結露による室内部材の取替、カビの発生によるクロス(壁紙)の張替えは、退去される際に請求対象となる場合があります。ご注意ください。
冬場の暖房がエアコンだけだと寒い
電気ストーブや、オイルヒーター、セラミックヒーター等のご使用をお願いします。
ガスや石油を燃やすストーブやファンヒーターは、燃焼時に大量の湿気を排出することから、結露やカビの原因になるため、おススメしておりません。
結露による室内部材の取替、カビの発生によるクロス(壁紙)の張替えは、退去される際に請求対象となる場合があります。ご注意ください。
音について
みなさんでお住まいいただく共同住宅ではトイレ・浴室の水の流れる音やドアの開け閉めする音、足音がある程度聞こえることは避けられません。“生活音”としてご理解をお願いします。
なお、深夜・早朝の入浴や洗濯、掃除、テレビなどは「騒音」となりますのでご配慮をお願いします。
音は床や壁、天井を通じて上下両隣に伝わります。また、音の感じ方には個人差があり、自分では気にならない音が他人には非常に不快に感じられることもあります。以下の例をご参考に、周囲への配慮を心がけましょう。
- テレビは壁から離して設置する
- ステレオのスピーカーは直接床に置かず、台の上などに設置する
- ドアの開け閉め、階段の昇り降りは静かに
- イスの脚にフェルトや布カバーをつける
- 床を飛び跳ねる音や部屋中を駆け回る音は響くので気をつけましょう(クッションマットや防音カーペットで軽減されることもあります。)
タイヤを保管したい
【タイヤを保管する時の注意ポイント】
コンクリート面や床などに直接置くと、タイヤの色が付着したり、床が変形したり、跡が残る事があります。タイヤにも悪影響が考えられますので、タイヤと床の間に段ボールや板を挟んで保管して頂くようお願いします。※色の付着や床の変形や跡は、退去される際に請求対象となる場合があります。また共用部駐車場などでのタイヤ保管は禁止となります。ご注意ください。
- 出来ればノーマル用・スタッドレス用それぞれにホイールを用意してホイールに組んだまま保管する(型崩れ防止)
- 雨や直射日光が当たらない場所で保管するか、遮るカバーをかけて保管する
- ホイールに組んだまま保管する場合は、空気圧を指定空気圧の半分程度に下げて保管する
各タイヤメーカーのホームページにも保管方法の記載がありますので、ご参照ください。
引っ越してきたときの近所への挨拶は・・・
【ご近所へのあいさつ】
賃貸住宅に引っ越されて、新たな生活を始められる時、「賃貸だから挨拶回りはしない方がいいのかな?」「他の部屋の方へ干渉しているようで気が引ける」というような理由で、ご近所挨拶をためらわれる場合があります。
賃貸住宅は戸建て住宅と違い、他の部屋の方と壁や天井を隔てて同じ建物で暮らしています。共用廊下で顔を合わせたり、何かとお世話になったり、場合によってはご迷惑をかけてしまうような事があるかもしれません。
その時に初めて言葉を交わすよりも、事前に挨拶をしておいた方がスムーズに事が運びますし、気持ちも良いと思います。
手ぶらでも大丈夫ですので、せめて両隣と真上・真下のお部屋の方にはご挨拶されておかれることをおススメします。
何度訪ねても、お会いできない場合は、あいさつ文をドアポストに差し入れるというような方法でもかまいませんので、実行されてみてください。