こんにちは!名古屋支店blog担当の寺嶋です(。>ω<。)ノ
今回はSDGsの目標6についてまとめていきたいと思います。目標6は「安全な水とトイレを世界中に」ですが、みなさんは水道やトイレに困ったことはありますか?おそらく、故障したり、災害でストップしたりしない限り困ることはありませんよね。しかし、この課題も日本はほかの先進国に比べて達成度が低く、課題が残っています。
SDGs目標6とは・・・
SDGsの目標6ってそもそもなんだっけ?
だれもが安全な水を、安い値段で利用できるようにする。
世界の状況は?
ユニセフによると、水道がない暮らしをしている人が世界には20億人おり、トイレがなく、道端や屋外で用を足す人は約5億人いるのだそうです。清潔で安全な水がないということは、それだけ、病気も蔓延しやすくなります。昨今の新型コロナウイルスもこういった地域では感染が広がりやすく、医療体制も整っていないため、とても危険な状態が続いています。また、私たちが普段使っているプラスチックは自然に分解されることはなく、海水へ流れ着いて海を汚染することになります。今のままだと、2050年には海洋プラスチックの量が魚の量を上回ると予測されており、魚の体内からもマイクロプラスチックが発見されるなど、巡り巡って私たちの生活にプラスチックのごみが介入してきています。
日本の状況は?
海外からは『日本のトイレはスバラシイ!!』と注目されています。公共トイレやコンビニやスーパーなど、どこにでも必ず清潔なトイレがあり、レバーに触れることなく水が流れ、ウォシュレットまでついている。実はこれは本当に恵まれた環境です。私たちにとっては当たり前の環境なので、目標6に対してはあまり意識することはありません。しかし、世界から見ると、日本は「バーチャルウォーター」によって水質汚染に加担しています。私たちの生活に欠かせない食品のほとんどは海外で原料や飼料が作られています。そのため、日本国内の工場では水を汚していなくても、私たちが食品を摂取することで、海外の水質汚染に加担していることになります。それが、私たちの目には見えない水、バーチャルウォーターです。
私たちができる簡単アクション
油を排水溝に流さない!
揚げ物などの調理で使った食用油、「下水処理場できれいになる」と思って排水溝に流していませんか?もちろん、下水処理の過程で微生物に分解されるのですが、食用油はとても分解に時間がかかり、海や河川に流れ込んでしまいます。お皿や鍋に残った油は、新聞紙で吸い取ったりして、できるだけ排水溝に流れないようにしましょう。
洋服の買いすぎに気を付けて
洋服と水、あまり関係なさそうに感じるかもしれませんが、実は繊維業は大量の水を消費し、汚染した水の処理が追い付いていないことが問題になっています。私たちが普段着ている服は、おそらくほとんどが海外製のものです。つまり、洋服の生地を作る段階で、生産国の水を使い、汚染しているかもしれないということです。
ちょうど衣替えの季節ですね。新しい春のお洋服を買う前に、「本当に必要かな?」と考えてみましょう。また、クローゼットの中を整理して、今自分の持っている服を把握しておくことも、余計な買い物を減らすのにいい方法です。
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