今月8日、韓国・ウルサン(蔚山)の高層マンションで大規模火災が
発生したと報道されました
仕事柄、画面に釘付けになりましたが、現地は大騒ぎになっていました
100名ほどの方が病院に搬送され、亡くなられた方も数名おられるようです
火災は年間を通じて発生しているようですが、やっぱり乾燥しやすく火気の
利用が多くなるこれからの時期は増えてきますよね
一旦発生すると、自身の生命・財産はもちろんですが、近所の皆さんにも
多大なご迷惑をお掛けすることになってしまいますので、気を付けたいですね
とは言え、気を付けていても火事になってしまう可能性はゼロではありません
そこで、火事になってしまった、あるいは火事になりそうになった時の対応に
ついてお話をしたいと思います
こういった場合、一番大切なことはパニックにならないという事ですので
できるだけ落ち着いて、ポイントは、通報→初期消火→避難という順番に
行うという事です
火を見つけたら、先ずは119番に通報して消防車を呼びます
また、火災報知機があるマンションの場合はボタンを押して他の部屋にも
知らせます
そして、消防車の到着を待つ間に初期消火を行います
この際に、慌てて水をかけたりすると、状況によっては余計に火勢が強く
なってしまう場合がありますので、消火器を使用してください
いざという時のために、各戸に家庭用の消火器を常備しておくことを
強くお勧めしますが、共用廊下には、各階ごとに消火器が設置して
ありますので、躊躇しないで使ってください
使い方はとてもシンプルですが、本体に表示がありますので、実際に
手に持って読みながら、イメージトレーニングをしておいて下さい
実際に使ってみると、けっこう強力なので初期段階の火災ならかなり有効です
ただ、火の勢いが衰えず、あるいは煙が充満して危険になりそうな場合は
避難にうつります
避難方法についてはまたの機会にお伝えするとして、先ずは火事を出さない
ように気を付ける事、そして普段から火事に遭遇した時の対応について
心の準備を済ませておいてくださいね(^-^)/
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