今朝はよく晴れ渡って、気持ちの良い日となっています(*^_^*)
でも、週間天気予報を見ると傘マークが目立っていて
なかなか梅雨明けが見えて来ないですねぇ~( ノД`)
7月も下旬に入ったので、そろそろカラっと夏空が待ち遠しいところ
とは言え、雨も少しは降ってくれないと渇水になっても困ります
水は言うまでも無く、私たちの生活に無くてはならないモノですからね
今回は、これから夏を控えて節水について少し書きたいと思います(^^)
ちょっと古いですが、上の円グラフは一般的な家庭で何に水を使っているかを
調べたものです
目に見えて使うお風呂や洗濯が多いかと思ったら、意外にトイレでの利用
が一番なんですネェ(°_°)
ということで、一番水道使用量の多いトイレでの節水についての話です
トイレの節水で先ずお願いしたいことですが、トイレのロータンクの中に
ペットボトル等を入れて節水する方法は、是非避けて下さいm(__)m
写真でもお解かりのように、ロータンク内は複雑な構造になっていますし
トイレメーカーは少しでも少ない水で洗浄できるように、日々研究開発に
取り組んでいます
ある意味、ギリギリに近いところを目指していますので、更に水量を少なく
すると洗浄機能に不具合が生じたり、水量が足らずに配管に詰まりが生じる
場合があり、かえって大きな出費に繋がる恐れがあります(@_@)
それでは、どうやって節水するのか? というと、「大小を意識的に使い分ける」
ということになります
写真は、ハートフルマンションで多く採用しているTOTO製のものです
大の時はレバーを手前に引き、小の時は向こうに押します
このタイプでは、大で8ℓ、小で6ℓの水を使います
何も考えずに操作すると、人間は手前に引く動作になり易い特性があるので
これに気をつけて操作することで、小の時に2ℓずつ節水できます
大した節水でない様に感じますが、3人家族で3回ずつとして一日18ℓ
一年間では、6,000ℓ(6㎥)以上の節水効果になります(^^)v
ご参考までに
これは、TOTOとならんでトイレのトップメーカーINAX(LIXIL)の製品です
よく見ていただくと分かるように、手前に引くと小、向こうに押すと大
TOTO製とまったく逆になっています
どっちかに統一せんかい!! とも思いますが、面白いですねー(^^)
INAXは、「よく使う操作(小)を手前に引くようにして使いやすく」という考え方
TOTOは、「大の時に小の操作(手前に引く)を繰り返すと配管詰まり等の
トラブルに繋がる」という理由のようですが・・・・(・・?
あと、節水とは逆のことになりますが、「トイレの水が流れっぱなし」という
状況が時々あります
大抵は、ロータンク内での不具合が原因ですが、気が付かないで過ごしている
場合もあるので、「トイレを流していなくても常に水音がしている」とか
「便器内に黒い縦筋状の汚れがいつも付く」というような場合には
是非、私どもの管理センターまでご連絡下さい
テレビなど見ていると、家では出来るだけトイレに行かないように
外で済ませるというような超節約指向の人もみえるそうです(@_@)
でも、ある意味、家のトイレというのは最も落ち着いて安心できる場所
という方も多いかと思います(私を含めww)
規則正しいトイレ習慣は、健康にも良い影響を与えると思いますので
無理せず正しい使い方で、節水にも寄与しながら快適にお過ごし下さい(^o^)/
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