9月1日は「防災の日」でしたね
9月1日という日付は、大正12年(1923年)9月1日に発生し、10万人以上の死者と
行方不明者を出した『関東大震災』に由来しているそうです
そして、その9月1日を含む一週間が「防災週間」となって、今年でいうと
8月30日から9月5日の期間になります
関東大震災のような地震は季節に関係なく襲ってきますが、気象の災害
とりわけ台風については、ある程度決まっています
年間を通じて、統計上最も台風の上陸数が多いのが9月となっていて
そんなところからも、この時期に防災の日が設定されているのかも知れませんね
この防災週間には、各地で防災訓練が行われています
いざという時にしっかりと対応できるように、各自治体や公共機関、鉄道会社などが
地域住民や、民間団体などと協力して実施されています
しかしながら、ひとたび大きな災害が発生すると被害が広がり、どうしても緊急性の
高い所への対応が優先されます
そういった状況にならないのが一番ですが、もしそういった場合でも出来るだけ
困らなくても良いように、各家庭単位で備えておくことも大切です
ハートフルマンションは、ほとんどが鉄筋コンクリート造ですので、台風の風や雨で
建物に甚大な被害が及ぶことは考えにくいですが、ライフラインとりわけ停電等により
水が出なくなる場合が予想されます
飲用や煮炊きに使用する飲料水は、買い置きや24時間営業のお店に走れば
調達できますが、一番困るのがトイレの水です
そんな場合に備えて、大きな台風などの接近が予想される場合には、お風呂の
お湯を落とさないで、貯めておくのも防災対策の一つです
写真のように、バケツで汲んでトイレの洗浄水として利用できます
もちろん、小さなお子さんのみえるご家庭では、水難事故につながる危険もあるので
避けていただくか、お風呂のドアロックを外側から確実に閉めていただく必要があります
また、室内に湿った空気がこもり易いので、浴室の換気扇は運転したままにして下さいね(^^)v
それから、高層階にお住まいの場合は、強風で物が飛んできて窓ガラスが割れる
危険性が無きにしも非ずです
強風時には、カーテンをしっかり閉めて、就寝時などには出来るだけ窓から離れて
お休みくださいね(^^)/
最後に、お風呂水を使ったトイレの流し方をお伝えしておきますね⇒⇒断水時にトイレを流す
秋雨前線が活発になり、台風でなくても雨が降り易い9月です
気持ちまで湿っぽくならないように、楽しいことを思いながら健やかにお過ごしくださいね(^^♪
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