2014年05月14日10:17配信の岐阜新聞WEBからの引用です
―可児市と周辺で車上狙い相次ぐ 県警注意促す―
今月9日深夜から翌10日未明にかけて、可児市や周辺で車上狙いが相次いだ。
いずれも車のドアガラスが割られ、現金やカーナビが盗まれており、可児署は
「可児市だけでなく、どこでも誰でも被害に遭う可能性がある」と注意を呼び掛けている。
同署によると、この夜の車上狙いは、可児市の土田、広見地区など、管内で46件。
今年1~4月の4カ月間に管内で発生した41件を一晩で上回った。
公共施設やアパートの駐車場で無差別的に犯行、移動した先でも複数の車を狙って
繰り返している点が特徴。これらの中に、市内の小学校教諭が児童の個人情報を入れた
かばんを盗まれた事件も含まれている。
また、多治見署によると、この夜、隣接する多治見市でも12件の被害があった。
手口も似ているという。
可児署生活安全課の稲田剛司課長(40)は「貴重品でなくても車内に物を置いてあれば
狙われてしまう。絶対にかばんなどを置いて車を離れないで」と話している。
(引用以上)
車上ねらいは、全国統計上はここ10数年連続で減少傾向が続いていますが
こういったニュースを目の当たりにすると、かえって身近で発生するようになった
気さえします
駐車中のクルマを狙った犯罪には、クルマそのものを盗むというものをはじめ
クルマの中に置いてある金品を盗むもの、クルマの装備品を盗むもの
そして最近増加している、ヘッドライト等クルマの部品を外して盗むものなどがあります
窓を割って犯行に及ぶなど荒っぽい手口がほとんどなので、ザンネンながら
一度目を付けられると、なかなか被害を防ぐ手だてが見つかりませんが
盗まれて困るようなものはクルマの中に置かない、という事だけは可能です
そうすれば、車内の金品の被害は100%防げます
ただし犯人にしてみれば、車外からは貴重品かどうかの区別がつかないので
何かそれらしきものが目につけば、とりあえず窓を割って手に取ってみる
という事になります
結果、盗られるモノはなくても、窓ガラスの修理にもかなり費用が掛かりますし
そもそも腹立たしい嫌な気分にはなるので、少なくとも外から見える所には
何も置かない・・・・という事を心掛けましょう
それでも車上ねらいの被害に遭ってしまった場合は、必ず警察への連絡をして下さいね
盗まれたものが帰って来るかどうか分かりませんが、一旦持って行ったモノでも
不要な場合は、そのあとの犯行現場等に捨てて行くケースも多いようです
盗難届が出してあれば、犯人には不要でも自分にとっては大切なモノが帰って来る
可能性が出てきます
それに被害届を出すことで、「車両保険」に加入していれば自動車のボディやパーツ
「身の回り品特約」が付いていれば積載していた物品の被害額(買い直しや修理の料金)
をある程度まで補償してもらうことが出来ます
先日、実際の車上ねらいの一部始終を防犯カメラがとらえた、珍しい映像を見ました
夜、通りから目が届きにくく、防犯カメラの無い・・・・そんな状況下で行うと思っていましたが
全く違った状況に驚きました⇒⇒⇒車上ねらいの映像(YouTube)を見る
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それにしても、ベンツに乗って靴から帽子まで白ずくめで現れる、ってねぇ~(@_@)
こんな被害に遭われないように、くれぐれもご用心ください(*’ω’*)
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