今年もあと一週間余りとなってしまいましたね~(^-^;
師走と言うくらいで、街を走っていても何となく車が多くて、皆さん忙しそうな様子です
でも、交通事故の多いときでもありますので、運転にはくれぐれも気を付けましょうね
ところで、先日滋賀県に行った折、道を間違えて迷い込んだ道で
不思議な路面標示を見かけました↓↓
「ゆずれ」と書かれています、「とまれ」じゃありません
好奇心(野次馬根性?)に火が付いて、車を降りてチェックすることに・・・・・
どうやらここはロータリー式の交差点のようです
岐阜県庁の前や、名古屋駅の前の交差点では見たことありますが、こんな田園風景の中で
見かけたのは初めてです
写真が小さくて見えませんが、正面の赤い逆三角形の交通標識の中の文字も
「とまれ」ではなくて「ゆずれ」になっています
場所は、滋賀県守山市立田町の立田交差点、グーグルアースではまだ工事中です
交差点の中は、時計回りにグルグル回るようになっていて、直進する場合も左折するように
半周回ってから、反対側で左折して交差点を抜ける事になります
その場合、交差点内を回っている車両が優先となるので、これからグルグルに
加わろうとする車は道を譲ってください、という事でこの標示となっている訳です
これは珍しいものを見たと思い、帰ってから調べてみたら
海外では結構多くて、特にヨーロッパではときどき見かけるようです
もちろん「ゆずれ」とは書いてないでしょうが・・・・・(笑)
なんと、何も書いてない赤の逆三角形、これが「ゆずれ」の交通標識とのこと
これは知りませんでした(^-^;
ヨーロッパだけで無くて、お隣中国のこの標識も「ゆずれ」だそうです
これは個人的に思うことですが、日本の道路を運転していると、かなり見通しの良い交差点でも
道路の優先順位を明確にするために「とまれ」の標識が使われているケースが結構あるように思います
安全確認はもちろん大切ですが、場所によってはわざわざ停止しなくても確認可能な所もあります
そういった交差点では、この「ゆずれ」の標識を使うようにしたら良いんじゃないかと思います
停止⇒発進するときに一番アクセルを深く踏み込むので、省エネや地球温暖化防止に繋がり
取り締まりで点数や反則金を失うのも防げるかも知れません(笑)
最初に書いたように、これから暮れにかけてますます気ぜわしくなり、交通事故は勿論
日常生活でもイライラしがちです
そんな時、この「ゆずれ」の標識をこころに浮かべながら行動すれば、不要な衝突も
きっと防ぐことが出来ますよね(^_-)-☆
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