紅葉が山から下りてきて、身近な場所でみられるようになってきましたね~(^^♪
車から眺める街路樹や公園など、思わず目を奪われる景色に出会います
今回は、『身近に有ってもなかなか見ることが出来ない紅葉スポット』を紹介したいと思います
可児市周辺の皆さんは、丸山ダムという名前はご存知かと思います
杉原千畝と栗きんとんで売り出し中の町、八百津の奥の木曽川にあるダムで
完成してから今年で60年になる古いダムです
丸山ダムには色々な機能がありますが、その主たる機能の一つが洪水調節で
上流部で大量の雨が降った時に、いったん貯水して少しずつ下流に流すことで
洪水を防ぎ、下流に住む人々の生命や財産を守る・・・・というものです
その丸山ダムの洪水調節機能を更に強化して、一層の安心を図る目的で
以前より新丸山ダムの工事が始まっています
その工事に伴って、ダムのすぐ下流に架かっている小和沢橋の架け替えが行われており
今回、その工事現場を見せて頂く機会を得ることが出来ました
杉原千畝記念館の近くから道を下っていくと、遠方にこれから見せて頂く
(仮称)新小和沢橋が見えてきました
遠くてスケール感が有りませんが、全長240mの長い橋で、ハートフルマンションと同じ
鉄筋コンクリート造の橋です
工事はだいぶん進んできていて、中央部の白い部分で間もなく繋がるということです
現場に到着してみると、滅茶苦茶でかい建造物で、高さも半端じゃありません
上まで上がるの大変だなぁ(-_-;)、と思いきや、さすがに工事用のエレベーターがありました
乗せていただき橋の上へと向かいます
ビルのエレベーターのように滑らかではありませんが、見る見る下の景色が小さくなっていきます
聞くところによれば、10階建のビル位の高さがあるそうです
橋の上で工事についての説明を頂きました
屋根のある部分が、遠方からの写真で白く写っていた部分になります
工事も大変興味深く見学させていただきましたが、横に目を向けると
仮設網を通して、何だか素晴らしい景色が見えています
近づいて網の間から覗いてみると
少し早いけれど、始まりかけている紅葉と丸山ダムが見事な景観を見せてくれています
下流側もどうかなと覗いてみると
これまた見事な景色、木曽川と紅葉のコンビネーションが絶妙です
写真では伝わり難いですが、水面まで80m近くあるので圧倒的な迫力です
これが最初に書いた、『身近に有ってもなかなか見ることが出来ない紅葉スポット』
という事になります
でも、この(仮称)新小和沢橋は県道の橋として一般開放されることになっています
その時には、『身近に見ることが出来る紅葉スポット』として人気を集めることに
なるんだろうなぁー、と思いました
皆さんの中にも、あまり知られていないけどお気に入りの紅葉スポット、あると思います
お天気の良い日を選んで、足を運んでみてはいかがでしょうか?
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