今年は空梅雨なのか、あまり雨が降りませんね
でも、天気予報によれば今週末からは雨が続くということなので
油断は禁物です
とは言え、雨も少しは降ってくれないと渇水になっても困ります
水は言うまでも無く私たちの生活に無くてはならないモノの代表ですからね
でも、私たちの力では「丁度いい量の雨を降らせる」なんて芸当は
出来ません(^^)
そんな時、私たちに出来るのは「節水」しか無いですよね
上の円グラフは、一般的な家庭で水を何に使っているかを調べたものです
目に見えて使うお風呂が一番多いかと思いましたが、意外にトイレが
一番なんですネェ
ということで、一番水道使用量の多いトイレでの節水についての話です
トイレの節水で先ずお願いしたいことですが、トイレのロータンクの中に
ペットボトル等を入れて節水する方法は、是非避けて下さいm(__)m
写真でもお解かりのように、ロータンク内は複雑な構造になっていますし
トイレメーカーは少しでも少ない水で洗浄できるように、日々研究開発を
重ねています
ある意味、ギリギリに近いところを目指していますので、更に水量を少なくすると
洗浄機能に不具合が生じたり、水量が足らずに配管に詰まりが生じる
場合があり、かえって大きな出費に繋がる恐れがあります(@_@)
それでは、どうやって節水するのか? というと、「大小を正しく使い分ける」
ということになります
写真は、ハートフルマンションで多く採用しているTOTO製のものです
大の時はレバーを手前に引き、小の時は向こうに押します
このタイプでは、大で8ℓ、小で6ℓの水を使います
何も考えずに操作すると、人間は手前に引く動作になり易い特性があるので
これに気をつけて操作することで、小の時に2ℓずつ節水できます
大した節水でない様ですが、3人家族で3回ずつとして一日18ℓ
一年間では、6㎥以上の節水効果になります(^^)v
参考までに
これは、TOTOとならんでトイレのトップメーカー LIXILの製品です
よく見ていただくと分かるように、手前に引くと小、向こうに押すと大
TOTO製とまったく逆になっています
どっちかに統一せんかい!! とも思いますが、面白いですねー(^^)
LIXILは、「よく使う操作(小)を手前に引くようにして使いやすく」という考え方で
TOTOは、「大の時に小の操作(手前に引く)を繰り返すと配管詰まり等の
トラブルに繋がる」という理由のようですが・・・・(・・?
あと、節水とは逆のことになりますが、時々「トイレの水が流れっぱなし」という
状況があります
大抵は、ロータンク内での不具合が原因ですが、気が付かないで過ごしている
場合もあるので、「トイレを流していなくても常に水音がしている」とか
「便器内に黒い縦筋状の汚れがいつも付く」というような場合には
管理センターまでご連絡下さい
テレビなど見ていると、家では出来るだけトイレに行かないように外で済ませる
というような超節約指向の人もみえるそうです(@_@)
でも、ある意味、家のトイレというのは最も落ち着いて安心できる場所
という方も多いと思います (特にご主人様 笑)
規則正しいトイレ習慣は、健康にも良い影響を与えると思いますので
無理せず正しい使い方で、節水にも配慮しながら快適にお過ごし下さい(^o^)/
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