先日の北九州でのアパート火災、亡くなられた6名の方とケガをされた5名の方
そしてそのご家族には衷心よりお見舞い申し上げます
空気も乾燥していたようですが、本当に全焼という状況でしたので
建物自体も古く、使われていた木材も相当乾燥していたと思われます
出火原因や消防設備の状況については、まだ結果が出ていないようですが
集合住宅を管理させていただく者として、火災の恐ろしさを再確認するとともに
身の引き締まる思いがしています
こちらの写真は、上と同じ夜に発生した愛知県刈谷市のマンション火災です
こちらも出火した部屋の2名の方が犠牲になられた火災でしたが、どこが燃えたのか
よく見ないと分からないくらいです (ベランダが黒くなっている下、3階の部屋が火元です)
発生時刻が午前4時ということで、ほとんどの方が就寝されていたと思いますが
火元となったお部屋以外では、ケガをされた方もみえなかったようです
これら2件の火災を見るにつけ、その恐ろしさは勿論ですが、鉄筋コンクリート造
というものが、いざ火災という時に大きな力を発揮してくれる事を再確認します
集合住宅は、複数のご家族が同じ建物の中で暮らす訳ですので、自分の部屋から
発生しなくても、他の部屋から発生した火事の影響を受けてします
それは避けがたい現実ではありますが、それを最小限に抑えてくれる建築構造が
鉄筋コンクリート造です
お部屋選びの際には、間取りや設備、立地等と共に構造が何なのか?という事も
大切な判断材料にして頂ければと思います
滅多なこと無いのが一番良いのですが、安全・安心は住宅の絶対条件ですからね
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住宅火災はどんなに燃えないようにしても、建具や内装、家具などはほとんどの物が可燃物ですよね。
絶対燃えないようにというのは難しいので、燃えにくい、燃え広がらないという視点で住宅が改善されていますね。KAIZEN。
鉄筋コンクリートは今最先端の耐火構造でしょうね。
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コメントありがとうございます。
住宅に求められるものは様々ありますが、究極を言えば安全安心という事になると思います。
とりわけ集合住宅の場合、火災に対する備えはとても重要だと考えています。