岐阜地方気象台は二十日、ソメイヨシノの開花を岐阜市で観測したと発表しました
暖かいと思うと冷え込んだりしてましたが、いよいよ本格的に春の到来ですねー(^^♪
「暑さ寒さも彼岸まで」とは本当によく言ったものです
ところで十日ほど前、御嵩町の山の中を車で走っていたら桜が咲いていて
「へぇ~もう咲いているんだ」とビックリして写真に収めました
山の中で特別暖かい場所では無かったので、きっと種類の違う桜なんでしょうか?
ボクたちが普通に桜という場合、ほとんどソメイヨシノを指します
それ以外には、山桜とか八重桜とか枝垂桜とかの全く違う桜しか知らなかったので
少し不思議な感じがしていたんですが、今朝の中日新聞を見て納得しました
一面トップで出ていましたので、ご覧になられた方も多いと思いますが
そもそも日本古来の桜は、地域地域で異なる非常にたくさんの品種があって
開花時期もバラバラだったそうです
それが明治時代以降に、日本の近代化と共にソメイヨシノ一辺倒になってきたようです
記事では、その状況に危機感を持った英国人コリングウッド・イングラムさんが、二十世紀前半に
消滅しつつあった様々な桜の保存に尽力した事が取り上げられていました
読まれていない方で興味ある方は⇒⇒⇒⇒ 中日新聞WEB
ともあれ、春の訪れと共に一斉に咲き誇り、満開になって人の目を楽しませたかと思うと
これまた一斉に惜しげもなく散ってしまう
こんな姿が、日本人の心に深く愛され、国花として親しまれている所以です
そして、この桜前線の時期は「入学」「入社」「異動」など新生活が始まる時期とも重なります
人生の大切な節目に、桜が背景となった思い出や写真などもあり、それがこの花への
愛着を更に深めている、そんな気もしています
皆さんの新生活が、幸せ多いものとなることをお祈りし応援させて頂きます
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