可児の水害から5年

「空梅雨か?」なんて言ってましたが、7月に入ってから

少し本気モードになって来た感じですね(^-^;

今週は、お日様を見られる時間が僅かしか無いなようです

ところで、この梅雨の末期には、日本の各地で大雨や雷の被害が多発します

               2011台風15号

弊社の本店のある可児市でも、2010年の梅雨末期7月15日の夕方から夜にかけて

「130年に一度の確率」と言われる大雨が降り、

本店付近を含めて、市内数カ所で浸水して大水害が発生しました

            bai-01.jpg

            bai-10.jpg

可児市、御嵩町、八百津町を中心とした岐阜県内の一般被害は、死者・行方不明者6名

重傷者1名、住家全壊4棟、半壊3棟、一部損壊8棟、床上浸水75棟、床下浸水380棟と

とても甚大なものとなりました

ボクも当日は本店に居て、午後8時頃に雨足が激しくなってきたので「早く帰ろう」と

社屋を出ようとしたら、既に周りの道路はすべて川のように濁流が流れてました(@_@。

周辺に駐車してある自動車を、出来るだけ高い場所に寄せるのが精一杯で

後は、数時間後に水が退くまで、缶詰状態でした

            DVC00090.jpg

翌朝、近くの可児川まで見に行くと、川の水位は下がっていましたが、堤防の上には

ゴミが残っていて、前夜は相当な高さまで水が来ていたことが窺えました

近くとは言っても、可児川までは150m程ありますし、写真を見てもわかると思いますが

普段はこの程度の流れですから、まさかそこまで急に増水するとは思いもよりませんでした

            DVC00092.jpg

               DVC00093.jpg

濁流は、大切なモノを流失させるだけでなく、要らないモノを置いていきます

幸い社屋への浸水は免れましたが、周辺の道路や農地には泥やゴミが

たくさん残っていました(=_=)

翌日は、社員総出でご近所の道路と田んぼの泥やゴミを片づけました

ご近所の皆様にも、とても喜んで戴けて嬉しかった事を覚えています

この水害を経験して思ったことは、「水は思わぬところからやってくる」という事です

梅雨の末期を迎えようとしている今、もう一度周りをじっくり観察して

「まさか」という思いをかなぐり捨てて、有事に備えておいて下さいネッ(^^)v

「応援します、幸せハートフルライフ!!!」

        

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