私たちが生み出す価値とSDGs
木造建築を中心とした日本の住宅の寿命は約30年とも言われています。そのため、親から子へと世代を超えて引き継いでいくことが困難なのが 実情です。それに比べて、鉄筋コンクリート造(RC造)の建物構造は、寿命100年以上とも言われていて、まさに世代を超えて引き継いでいける建物です。
この長寿命・高耐久な構造体を賃貸マンションに採用すること、そして確実な建物管理を行うことで、住む人たちが入れ替わりを繰り返しながら、長期間使い続けることができる住宅が実現します。一つの家族が使い終わったら取り壊す住宅ではなくて、必要な人が必要な時に使いながら長期間にわたって現役であり続ける住宅の提供を行っていることは、まさにサスティナブルでありSDGsの取り組みであると言えるでしょう。
また鉄筋コンクリートは、解体時に鉄筋とコンクリートにそれぞれ分別して仕分けされます。これは、仕分けされた鉄筋とコンクリートが新しく資源としてリサイクルされるからです。私たちが建築する賃貸マンションも、解体されるときは新しく資源として生まれ変わることもサスティナブルであり、SDGsの理念に沿ったものと言えるでしょう。
